口内洗浄（オーラルケア）が重要
食後の歯磨き、就寝前の歯磨き、起床後の歯磨きと日頃、何気なく行っているルーティンですが、この歯磨きでは口内洗浄（オーラルケア）には不十分、オーラルケアは「口臭や虫歯・歯周病を予防する口内洗浄」で、歯磨きはオーラルケアですが全てではありません。
オーラルケアを行うことで口内の汚れを落とし虫歯や歯槽膿漏を予防することができます。特に舌の上に多くの雑菌が繁殖しており口臭の元になっています。オーラルケアを行うことで虫歯の重症化を抑制して、歯痛からくる頭痛や睡眠障害も回避でき、歯を失う可能性をも予防することができます。オーラルケアを行う事で虫歯や歯をなくす歯周病を予防するだけでなく、身体を不調に陥れる毒素を除いてくれますのでオーラルケアは大変重要と言えます。最近ではコーヒーやワインといった歯に着色しやすい飲み物や食べ物に接する機会が多く、色素が歯に着色してしまうと汚く見えてしまいます、こうした着色しやすい食品を摂取した場合にもオーラルケアをしっかり行うことで歯の黄ばみや黒ずみを抑えることが行えます。オーラルケアを行わなければ、口内で細菌が繁殖してしまい、本人が気づかずない口臭が周りの人へ不快感を与えてしまいます。人から教えてもらうこともなかなか難しく知らぬ間に人間関係に支障をきたしていることもあるデリケートな問題です。オーラルケアを行うことで、虫歯・歯周病予防、口臭予防をできるだけでなく健康・綺麗な歯を維持できます。歯磨きだけでは落とし切れない汚れや細菌まで除くことが可能となります。歯磨きだけで除き難いのは口臭ですが、この主な原因は先に書きましたが舌の上に食べ物が残ってしまいって舌苔となり、この舌苔が口臭の原因です。舌ブラッシで軽くこすることでかなり除去できます（歯ブラシで舌をゴシゴシするのは避けてください。舌専用ブラッシで除去してください。）、その後にマウスウォッシュを使うことで口臭は大幅に軽減されるオーラルケアです。歯周病からくる口臭もありマウスウォッシュを使うことで口臭が改善されることが期待できます。
食後３０分過ぎてからの歯磨き
食後の歯磨き、就寝前歯磨き、起床後の歯磨きと行っていても磨き残しは避けられません、その結果、歯石となる訳ですがオーラルケアを生活の中の一部と捉えれば健康な歯を長く維持することができます。では歯磨きだけないオーラルケアとは何でしょうか。先ずは歯ブラシです。歯ブラシは食後３０分過ぎて行います。何故３０分かと思いますよね。食べ物を噛む砕く場合には歯からカルシュウムが溶出します。噛む砕く間に歯からカルシュウムが溶けだしてしまっていますので傷つきやすくなっています。食後に溶けだしたカルシュウムが唾液よって再石灰化して食前の歯のコンディションに戻ります。食後すぐに歯磨きを行うと再石灰化の妨げになるばかりか、溶けだしたカルシュウムの無い歯は大変デイケートな状態です。必ず食後３０分のインターバルを保つようにしましょう。歯磨きは歯の表面だけでなく歯間、歯茎や奥歯をやさしくいブラッシングしましょう。ブラッシングにはVブラッシング、ローリングなどで優しく磨くように汚れを落としましょう。次にブラッシングでは落としきれない歯間の隙間には歯間ブラッシを使います。歯と歯が合わさった部分は歯ブラシでは届きませんので歯間フロスが効果できです。十分に汚れを落とした後にマウスウォッシュを使い汚れを洗い流せばより健やかな環境となります。次に舌のクリーニングですが、必ず舌用のブラッシを使いことです、どんな柔らかい歯ブラシでも舌の表面を傷つけてしまいますので注意が必要です。毎朝の歯磨きをするときと合わせて舌磨きを一緒に行えば効果的です。
キシリトールの効果
キシリトールの効果については歯磨き前に再石灰化をサポートして強い歯へ導きます。キシリトールは一日あたり食後にキシリトールガムを10分以上噛めば虫歯予防に効果的ですが、３ヵ月以上毎日続ける必要があります。最近では歯のホワイトニングが注目されていますので参考までに紹介します。
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